格安トナーだからお得な買い方があります

トナーとはレーザープリンターやコピー機に使われている顔料で、インクと違い高速印刷や大量印刷に向いているという特徴があります。比較的品質の良くない紙にも印刷できるメリットがありますが、写真などの高密度高品質の画像の印刷には不向きで、インクよりも単価は高めです。通常カートリッジという容器に充填されて販売されています。以前は中身が無くなったカートリッジは破棄されるのが通例でしたが、近年、環境への配慮の観点から、使用済みカートリッジを回収して再利用する動きが強まっています。2001年に施行を開始した「グリーン購入法」は、循環型社会の実現を目指して制定された法律です。この中でカートリッジは重点的に回収し再利用すべき「特定調達物品」に指定されました。

どんな種類があるの?その特徴とは

プリンターのメーカー自身が製造したトナーを「純正品」と呼びます。それ以外の企業が製造したものはOEM品やノーブランド品とよばれ、通販サイトなどでは格安で販売されています。元々の性質上、経年劣化が起こりやすく、低確率で不具合を起こすことがあります。その確率は1.5%~3%程度と非常に低い数値ですが、時としてプリンター本体が故障してしまう事態を招きます。主にアジアなどで作られている模造品は互換品とも言われ、不具合の発生率が格段に高くなります。互換品は非常に格安なのが特徴で、価格につられて購入するとプリンター本体が故障してしまう危険性が高く、却って割高となる事もあります。近年注目されているのがプリンターのメーカー自体が作っているリサイクル品です。他の企業のリサイクル品と区別するために純正リサイクルトナーと呼ばれています。

リサイクル品の特徴とメリットとは?

全世界的に環境配慮型の商品開発が盛んになってきており、日本でも日本カートリッジリサイクル工業会では、独自の基準を満たしたリサイクル品に「E&Qマーク(ECO&QUALITY)」を認定する制度を開始しています。リサイクル品であってもこのマークが付いていれば厳しい審査をパスした証拠ですので安心して利用することが出来ます。新品よりも格段に安く購入できるリサイクル品でも品質の向上が進められているのは消費者にとって嬉しい事です。リサイクル企業の中には、万が一プリンターが故障した場合には弁償する保証制度を取り入れているところもあります。かつてはリサイクル品というと粗悪な品質で、プリンターの不具合が起こっても自己責任で片づけられるような事もありました。国を挙げて循環型社会を目指す中、大手メーカーもリサイクル事業に積極的に乗り出してきています。このような背景から、リサイクル品を安心して利用できる時代になりつつあるのです。